作品概要
次は、絶対逃がさない 愛らしくて弟のような存在だった、幼い俺の主。 庭師・景山 宗介(かげやま そうすけ)は、主が屋敷を離れた今も、その庭を守り続けている。 変わらぬ日々のなか、突如現れたのは、美しく成長した当主・華房 幸央(はなぶさ ゆきお)だった。 大人になった彼は、かつての面影を残しつつも、強引で、執着に満ちた瞳を向けてくる。 「この子はね、僕が宗介さんのために作り出した子だよ」 それは、幸央が宗介を想って生み出した“植物触手”だった。 再会と共に暴かれる、執愛と執念の行き着く先は―― 「離れているあいだも、宗介さんのことをずっと想っていた」 「僕のものになるって言うなら、気持ちよくイかせて、解放してあげる」 「ほら、どうしたい?宗介さんの素…
【試し読み】愛蝕愛願-愛で蝕んで愛に願って-






【作品の概要】
次は、絶対逃がさない
愛らしくて弟のような存在だった、幼い俺の主。
庭師・景山 宗介(かげやま そうすけ)は、主が屋敷を離れた今も、その庭を守り続けている。
変わらぬ日々のなか、突如現れたのは、美しく成長した当主・華房 幸央(はなぶさ ゆきお)だった。
大人になった彼は、かつての面影を残しつつも、強引で、執着に満ちた瞳を向けてくる。
「この子はね、僕が宗介さんのために作り出した子だよ」
それは、幸央が宗介を想って生み出した“植物触手”だった。
再会と共に暴かれる、執愛と執念の行き着く先は――
「離れているあいだも、宗介さんのことをずっと想っていた」
「僕のものになるって言うなら、気持ちよくイかせて、解放してあげる」
「ほら、どうしたい?宗介さんの素直な気持ちを聞かせて?」
「でも、だめなんだ、おれじゃ、ゆきおさんを、幸せにできない…!」
切なく淫靡な、御曹司×庭師BL。
愛に溺れ、絡みつく、歪んだ愛。
「あなたのために、宗介さんを迎えるために、僕はここまで頑張ってこれたんだ」
「だから、受け入れて。僕を、愛して」
予定ページ数:130P
要素:身分差・年下攻め・年上受け・年齢差・両片想い・初恋拗らせ・主従関係・触手・陥没乳首・乳首責め・尿道責め・媚薬・射精管理・連続絶頂・産卵・前立腺責め・父乳・精通・夢精・中出し・種付け・イチャラブ
登場人物
-
華房 幸央(はなぶさ ゆきお)
24歳。研究者兼製薬会社社長。
華房家の御曹司。実は当主と使用人との間の子。
努力と元からの頭の良さで周りに認められる。
製薬会社を立ち上げ、様々な新薬を世に出し、
若手社長として現在注目を浴びている。
幼いころから宗介が好き。
自覚したのは中学生のころ。 -
景山 宗介(かげやま そうすけ)
39歳。庭師。
華房家の雇われ庭師。
格闘家の父に育てられ、体がたくましくなったが、
元来の優しい性格から格闘家にはなれなかった。
家を飛び出し庭師に弟子入りし、ようやく一人で
任された庭が華房家の離れの庭だった。
幸央の幸せをだれよりも願っている。
幸央のことを弟のようにかわいがっていた。
しかし大人になった彼の欲に圧されてしまい…?